イスタンブールで東トルキスタン共和国独立記念日が祝われた

    
  11月12日は、東トルキスタンイスラム共和国独立の73周年、東トルキスタン共和国独立の62周年になる忘れられない記念日である。東トルキスタン民族軍が中国侵略者に対して徹底的に打撃を与えて独立を実現させ、青い旗が東トルキスタンの空の下でなびいた日で、烈士の魂が喜び、ガーズィ(戦勝者)たちと東トルキスタン国民が勝利を祝っためでたい日である。

  11月11日イスタンブール時間13:00から、東トルキスタン教育協力協会、東トルキスタン文化協力協会、東トルキスタン協力協会、東トルキスタン難民協会、東トルキスタン亡命政府及びイスタンブールに在住の東トルキスタン難民がイスタンブール私立「ウェファ高校」のカンファレンスホールで連合記念会議を開いた。

  記念会議にはまず、1933,1944年及びその後東トルキスタンの独立闘争で中国侵略者と戦って亡くなった戦士達の魂に祈祷し、コーランを詠んだ。東トルキスタン教育協力協会のアタウラ会長(右端)が1933年独立した東トルキスタンイスラム共和国と1944年独立した東トルキスタン共和国の歴史について講演した。トゥルク(Turk)人世界研究基金のアフメット・オズトゥルク会長(左から2番目)が、1949年末東トルキスタンが中国侵略者に占領されてから海外で行った東トルキスタン民族運動について講演した。続けてイスタンブールにある東トルキスタン協力協会のイスマーイル・ジンギズ会長(右から2番目)が、中国共産党の侵略、民族圧迫、弾圧及び海外で行われた東トルキスタン独立運動とその結果について講演し、海外の東トルキスタン組織について評価した。

連合記念会議に、イスタンブール在住のウイグル難民の少女3人が東トルキスタン共和国亡命政府が定めた憲法で「民族の誓い」とされた「失うことなかれ」(ウイグル語版)とその他の詩を読み上げると、記念日参加者は感動し涙を流した。

  ホールは東トルキスタンの国旗、国章、スローガン及びトルコの国旗で飾られた。東トルキスタン難民、トルコ人が中国侵略者に対する憎しみと、圧迫下の東トルキスタン国民と平和に対する愛を表明した。

 

 イスタンブール在住のムハメットイミン・ポスマとムハメットユスプ・ポスマ兄弟がウイグル民謡を演奏し、東トルキスタン国民の独立に対する願望を表した。

  連合記念会議にトルコのカイセリにある東トルキスタン文化協力協会本部のセイット・トゥムトゥルク会長、アンカラ支部のハイルラ・エフェンディギリ会長、イスタンブール在住の東トルキスタン難民代表及びトルコ人が参加した。

 東トルキスタンの20世紀の歴史のページを開いてみると、11月12日はアラーが東トルキスタン国民に与えためでたい日で、東トルキスタン国民は1933年に独立した東トルキスタンイスラム共和国のサウット・ダモラ首相(宗教的なリーダでもある)、ゴジャニヤズ・ハージ大統領、1944年に独立した東トルキスタン共和国のエリハン・トレ大統領(宗教的なリーダでもある)、ムハメットイミン・ブグラ(宗教的なリーダ、東トルキスタン通史の著者)、アフメットジャン・カスム、アブドゥケリム・アバソフ、デリリカン・スグバエフ、イスハクベク・モノノフをはじめ、ウイグル、カザフ、キルギスの愛国者が命を懸けて中国侵略者と戦って東トルキスタンを独立させたのである。私たちも祖先の跡を継いで、国際社会の支持を勝ち取り、中国侵略者と命を懸けて戦って、東トルキスタンの独立、東トルキスタン国民の自由を勝ち取らなければならないのである。

 

ウイグル太郎

2006年11月 12日

 

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E-Mail: japan@turkistanim.org



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