東トルキスタン難民がグルジャ惨劇の十周年にアンカラにある中国大使館の前で反中抗議デモを行った

  2月5日イスタンブール時間13:00〜14:00の間に、グルジャ惨劇十周年に、東トルキスタン難民がトルコ首都アンカラにある中国大使館の前にて反中抗議デモが行われた。

Enqerediki Xitay bash elchixanisining aldi

 東トルキスタン文化と協力協会、トルコ労働者連盟により組織されたデモにカイセリ、アンカラの東トルキスタン難民、アンカラ市民など100人以上参加したのである。

 カイセリ在住の東トルキスタン難民、アンカラ在住のウイグル難民、アンカラのトルコ人支持者などが2月5日の朝からアンカラの東トルキスタン文化と協力協会に集まり、グルジャ惨劇の十周年に、烈士の魂にコーランを詠み、今年1月5日カシュガルのコスラップ郷で射殺された18名のウイグル人の魂にコーランを詠み、その後お昼13:00−14:00時にあわせて中国大使館に行き、抗議デモを行い、中国侵略者が東トルキスタンで行っている国家テロ、民族弾圧を非難したのである。

 

 デモ隊は東トルキスタンとトルコの国旗や、中国侵略者が犯している犯罪を公開し、非難するスローガンをあげてデモを続けたのである。デモ隊は、「中国侵略者、東トルキスタンを出て行け!」、「テロリスト、赤い中国よ、東トルキスタンを出て行け!」、「トルキスタンはトルキスタン人のトルキスタンだ!」、「アッラーフアクバル!」などのスローガンを取り上げたのである。

 

 東トルキスタン文化協力協会本部のセイット・トゥムトゥルク会長は中国大使館の前で声明を発表し、中国の東トルキスタン侵略、ウイグル虐殺、民族浄化、強盗、ファッショ行為など様々な犯罪を非難した。トルコ(国営衛星放送TRT)の諸テレビや、新聞などメディアが多く取材していたのである。

 東トルキスタン難民は中国侵略者が東トルキスタン「計画生育」の名目でウイグル、カザック、キルギズ、ウズベクなどを含めて900万人もの赤ちゃんを殺害したファッショ行為を非難し、「殺人犯の中国」、「中国は子供の殺人犯だ」と赤い(トルコ語)文字が書いてある黒い箱を中国大使館に渡したのである。トルコ労働者連盟の責任者、アンカラ東トルキスタン文化協力協会のハウルラ・エフェンディギリ会長も記者たちの取材を受け、1997年2月5日東トルキスタンのグルジャ市で非暴力デモしたウイグル青年に対し、中国侵略者が行なった残虐な弾圧、1990年4月5日のカシュガル・バリン郷弾圧、2007年1月5日のカシュガル・コスラップ弾圧などを、強く非難した。

 

ウイグル太郎

2007年2月 5日


                      

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