東トルキスタンで大学生が精神的な圧迫を受けている

東トルキスタンが中国侵略者に占領された以来、ウイグル、カザフ、キルギス、ウズベク、タタール、タジクなど東トルキスタン国民が政治的な圧迫を受けたほか、物質的、精神的な圧迫に包囲され、精神的にアンバランス状態になっている。
東トルキスタンの各大学、専門学校にいる学生の精神状態に圧迫の痕が現れている。

元々植民地育ちで、圧迫を受け、100人のウイグル青年が高校を卒業したら、5人しか大学に入れないのに、大学に入学したとたん、共産党の政治授業、政治会議、中国語試験、様々な経済的な負担などで、大学生は未来に対して失望し始める。

大学生時代は世界観を立てる時代で、自由な議論、交流が必要となる。しかし、ますます狭くなっている政治環境が大学生の思想に強い影響を与えているので、精神的に落ち込んで、自由な環境を求める心理が強くなっている。自由を求めた学生にとって至るところに制限があり、未来や人生について失望するようになっている。

大学や専門学校の共産党委員会はの書記は漢族で、学生の話を聞いてくれないし、骨抜きされた校長もウイグル人で、共産党の民族圧迫政策を実施する人形に過ぎないから、学生の苦しみに同情してくれるどころかもっと押さえつけてくる。ウイグル学生は自由を求め、外国に留学に行くつもりで英語など外国語に強い興味を持ち、勉強している。ウイグル学生がいくら優秀な成績で卒業しても就職は非常に難しく、失業者は益々増えている。就職したとしても、業務仕事ではなく、政治会議は多く、その内容はウイグル民族に対する圧迫を強めて、共産党の政策に無条件従い、侮辱されても黙っているように要求される。

酷い民族圧迫政策に不満を持ったウイグル人は監視対象になり、“民族分裂分子”、“テロ分子”とかってに政治帽子を被せ、首にするかまたは逮捕して刑務所にいれる。非暴力ではっきり反対したウイグル人を弾圧する。つまり、中国共産党と違う思想を持つウイグル人は全て政治犯にされ、処置されるのである。

中華民族(漢族)の歴史上、現在でもいかなる民主思想と合わない漢族は東トルキスタン国民やその子孫に数え切れない精神的な圧迫を強いている。国連人権団体が東トルキスタンに調査に行っても、民主国家の国民や記者が東トルキスタンを訪れても、ウイグル民族が遭っている精神的な圧力、侮辱を理解することはできないと思う。

漢族侵略者を東トルキスタンから追い出して、東トルキスタンの独立を回復させなければ、東トルキスタン国民の自由、民主は実現できないのである。

ウイグル太郎
東トルキスタン亡命政府
2005年9月19日 



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