中国政府がラビヤ・カディルの子供達を不法逮捕したことに対して
東トルキスタン難民が世界各地で抗議デモを敢行 

 

  6月9日イスタンブールにある中国総領事館の前で反中デモが行われた。

 

アンカラにある東トルキスタン文化協力協会、イスタンブールにある東トルキスタンスポーツクラブ、イスタンブールで新しく設立した東トルキスタン青年組織及びイスタンブールに在住する東トルキスタン難民によって、6月9日イスタンブール時間12時〜14時まで反中デモが行われた。ラビヤ.カディルは、5月28日アメリカウイグル協会の会長に選出された。中国当局は即座に東トルキスタンのウルムチ在住の(ラビヤ・カディルの)息子2人と娘一人を逮捕した。続けて、東トルキスタンのアクス市在住の長男も拘束し、ウルムチの刑務所に収容した。ラビヤ・カディルの政治活動を阻止するためである。

 

  この問題は東トルキスタン国内で議論されたほか、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、トルコ及び中央アジアでも東トルキスタン難民の間で議論され、国際人権組織、アメリカ国会などでも話題となっている。イスタンブールにある東トルキスタンスポーツクラブのメフメット.ドンメズ氏は中国政府の国家テロを厳しく非難し、国際社会の重視を求めた。 

  東トルキスタン難民は青い旗を持ち、”中国侵略者よ、東トルキスタンから出て行け!”、”中国テロリストよ、東トルキスタンを出て行け!”、”アラーフ・アクバル”などのスローガンを大きな声で言い、中国当局の犯罪に抗議した。

 

  イスタンブールにある中国総領事館の前をデモ行進。中国政府はラビヤ.カディルの子供達だけではなく、数万人単位でウイグル青年を逮捕し、刑務所で拷問したり、残酷に殺害した。東トルキスタン国民の土地、財産を没収し、漢民族に分配している。デモに参加した東トルキスタン難民は、中国のこれらの行為に抗議し、記者らの取材を受けた。近くの市民もデモを見ていた。

  トルコのラジオ、テレビ、新聞社などがデモを最後まで取材したのである。

  デモ隊の姿。東トルキスタン若い難民は東トルキスタンの国旗を高くあげ、総領事館に聞こえるほど大きな声で中国政府に対し抗議した。

 6月9日東トルキスタン文化協力協会のカイセリにある本部、アンカラ支部、トルコ労働者連盟などの参加で、アンカラにある中国大使館の前で反中デモが行われた。
 

 

  アンカラにある中国大使館の前で東トルキスタン文化協力協会のセイット.トゥムトゥルク会長(スピーチ中)、アンカラ支部のハイルラ会長などが、トルコのメディアと中国大使館に抗議スピーチをしている。

   アンカラの中国大使館に、中国共産党の葬式のために、黒い花輪をあげたのである。黒い花輪は大使館の黒い門に似合っている。

 

 

  6月9日世界ウイグル会議、ヨーロッパ東トルキスタン連盟によって、ドイツのミュンヘンにある中国総領事館の前で抗議デモが行われた。

  ミュンヘンにある中国総領事館の前でデモした東トルキスタン難民は東トルキスタンの国旗、東トルキスタン国内で収監されている政治犯の写真、中国政府のテロ行為を非難するスローガンを持ち、”中国侵略者を消滅しよう!政治犯を解放してくれ!、ラビヤ・カディルの子供達を解放してくれ!、トフティを解放してくれ!、ヌルムハメット・ヤースンを解放してくれ!、アブドゥゲニ・ムハメットイミンを解放してくれ!エイサ・フセンを解放してくれ!すべての政治犯を解放してくれ!ラビヤ・カディルの家族に対する拉致、テロ行為をやめてくれ!”など大きな声で宣言したのである。ドイツのメディアと市民が抗議デモをずっと見ていた。

  6月9日世界ウイグル会議の呼びかけに応じ、オランダにある東トルキスタン基金会がオランダのハーグ市にある中国大使館にて抗議デモを行って、中国のテロ行為を非難した。 

 

  6月9日から一週間の間に、カザフスタンのアルマアタ、キルギズスタンのビシケクなどでも同じ抗議デモが行われたのである。
 

ウイグル太郎

 

2006年6月9日




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