トルコのカイセリに本部を置く東トルキスタン文化協力協会・アンカラ支部が、1997年2月5日のグルジャ事件の9周年に、アンカラの中国大使館の前で反中デモを行なった。
2月5日12時から、アンカラにある中国大使館の前に50人の代表が集まった。
東トルキスタン文化協力協会アンカラ支部長のハイルッラ・エフェンディグリ(Hayrullah Egendigil)が中国大使館の前で、中国侵略者が東トルキスタンで行なっている国家テロ政策を批判する講演を行なった。グルジャ事件の後中国侵略者はイリ、タルバガタイ、アルタイ地区で計6万1千人のウイグル人を逮捕し、1500回も裁判会を開き、8000人以上を死刑に、他の5万人以上を無期懲役にしたのだ。
参加者たちは「漢族侵略者を東トルキスタンから追い出そう」、「中国政府は東トルキスタンで人権をひどく侵害している」、「中国侵略者の東トルキスタンでの民族浄化政策に抗議する」、「中国政府は情報を統制し、自らの犯罪を隠している」、「中国テロリストを東トルキスタンから追い出そう!」、「中国政府のウイグル民族文化への消滅政策に抵抗する」などのスローガンと東トルキスタンの青い国旗、トルコの国旗を掲げ、中国政府への抗議の意を表した。
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