東トルキスタン難民がグルジャ事件の九周年に
アンカラにある中国大使館の前にて抗議デモを行った


2006年2月5日

  トルコのカイセリに本部を置く東トルキスタン文化協力協会・アンカラ支部が、1997年2月5日のグルジャ事件の9周年に、アンカラの中国大使館の前で反中デモを行なった。

  2月5日12時から、アンカラにある中国大使館の前に50人の代表が集まった。

     

  東トルキスタン文化協力協会アンカラ支部長のハイルッラ・エフェンディグリ(Hayrullah Egendigil)が中国大使館の前で、中国侵略者が東トルキスタンで行なっている国家テロ政策を批判する講演を行なった。グルジャ事件の後中国侵略者はイリ、タルバガタイ、アルタイ地区で計6万1千人のウイグル人を逮捕し、1500回も裁判会を開き、8000人以上を死刑に、他の5万人以上を無期懲役にしたのだ。

     

  参加者たちは「漢族侵略者を東トルキスタンから追い出そう」、「中国政府は東トルキスタンで人権をひどく侵害している」、「中国侵略者の東トルキスタンでの民族浄化政策に抗議する」、「中国政府は情報を統制し、自らの犯罪を隠している」、「中国テロリストを東トルキスタンから追い出そう!」、「中国政府のウイグル民族文化への消滅政策に抵抗する」などのスローガンと東トルキスタンの青い国旗、トルコの国旗を掲げ、中国政府への抗議の意を表した。

     

  大使館の前にはトルコの警察が100人以上集まったが、大使館側や通行人だけでなく、デモ参加者の安全にも配慮していた。デモ参加者に対する警察の対応は紳士的だった。大使館の隣のアパートの住民はベランダから、東トルキスタン人のデモ行為に、感動の涙さえ流していた。

     

 トルコの国営テレビTRT、ATV、ARTV、時事新聞などメディア及びアメリカの自由アジアラジオの記者など20人ぐらい取材した。

     

  アンカラの中国大使館の黒い門。東トルキスタン人が中国共産党政権の葬式のために黒い花輪をあげた。

 

東トルキスタン亡命政府

ウイグル太郎

2006年2月5日




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