中国人所有ホテルなど襲撃 モンゴルで1人けが

産経新聞

  28日の新華社電によると、モンゴルの首都ウランバートルで26日夜から27日未明にかけ、中国人が所有するホテルとレストラン、スーパーマーケットの3カ所が数十人のグループに次々と襲われ、ホテルの宿泊客1人が負傷した。

 新華社電は犯人らの詳細を伝えておらず、犯行の背景に民族感情が存在するかどうかなどは不明。モンゴルでは1990年代に学生らが「中国の内モンゴル自治区での人権抑圧」などに抗議、反中国デモを行ったことがある。

 モンゴルのエンフバヤル大統領は中国との経済協力強化などを話し合うため、27日から1週間の予定で訪中した。(共同)






                       


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